どーも「えるパパ」です。今回は「犬に与えてはダメな食べ物」について解説していきます。人間が大好き食べ物でも、ワンちゃんにとっては有害な食材があります。テーブルの上に何気なく置いている食材も要注意です!これを読んで、理解を深めましょう!
・与えちゃダメな食べ物ってなに?
・どんな影響があるの?
・対策はあるの?
・誤って食べた場合は?
ダメな食べ物一覧
キシリトール(人工甘味料)
![キシリトールガム](https://elu-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/3829877_l-600x450.jpg)
キシリトールの成分を含んでいるガム、やその他の製品に含まれる人工甘味料です。人がキシリトールを過剰に摂取する分には人体に影響はない(個人差ありますが)ことが多いです。しかし、ワンちゃんにとってはキシリトールは有毒。例えば、自宅にガムを置いておくことは危険です。冷蔵庫や鍵の付いている箱に入れるなどの状態で保管しておきましょう。
・同様の製品
歯磨き粉も気をください!キシリトール成分を含んでいます!
アルコール
ワンちゃんの体内ではアルコールの分解ができないです。犬体への影響がある可能性があります。ワンちゃんに水分を与える場合、お水を与えましょう!お水です!(2回いいます)
アボカド
![アボカド](https://elu-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/abf0a77caf28387c3d056d477aae3fbe-600x450.jpg)
ワンちゃんに影響があるのは、アボカドの種、皮、葉です。(果肉部分でも皮に近いとこはダメですね)接種することで嘔吐、下痢を引き起こすことがあります。人間が食べれても、ワンちゃんはダメなんですね。
チョコレート
![チョコレート](https://elu-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/5061f4577eeb25019c35bcd1e7d62989-600x400.jpg)
ワンちゃんがチョコレートを食べてしまうと、嘔吐、下痢、発熱、の症状起こして今います。要注意食材の1つ。接種してから、症状が出てくるのは、6~12時間後程度です。万が一、チョコレートを食べてしまった場合は、すぐに動物病院へ行き診察してもらってください。原因は、「テオブロミン」という成分が、心臓と中枢神経を刺激します。ワンちゃんはいつでも腹ペコ、、、机の上のチョコレートは本当に気を付けてください。
タマネギ・ネギ
![たまねぎ](https://elu-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/619272c85360d40c3d0d1444115e7f3b-600x450.jpg)
タマネギ・ネギを食べてしまうと、血尿・下痢・嘔吐・発熱の症状をともなう「たまねぎ中毒」を引き起こしてしまう危険性があります。たとえ、少量食べただけでも症状が表れてきます。こちらもとても危険な食材の1つ。ねぎ、たまねぎに含まれる「有機チオ硫酸化合物」成分が赤血球を破壊してしまい貧血を起こします。万が一、タマネギ、ネギを食べてしまった場合は、すぐに動物病院へ行き診察してもらってください。
※同様の食材
ニラ・ニンニク・エシャロット・らっきょう・ワケギにも食べてはダメです!これにも「有機チオ硫酸化合物」が含まれています。
ブドウ・レーズン
![ぶどう](https://elu-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/d6a5fa3cba0ea596e25916a220f39666-600x398.jpg)
ワンちゃんはがブドウやレーズンを食べてしまうと、中毒症状により急性腎不全を発症する可能性があります。特に注意が必要なのが、ぶどうの皮になります。犬の体にとても影響のある成分を含んでいます。調べていると、過去にワンちゃんの死亡事例がいくつも出てくるほど。危険食材ってことがよくわかりますね。
鶏の骨
![チキン骨](https://elu-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/ec475d1b4d5cc1c6d81e90c81d0cfc8f-600x600.jpg)
ワンちゃんが鶏の骨を食べてしまうと、喉や消化器官に刺さり、傷つける恐れがあります。成分ではなくむしろ、骨の形状がとても危険。先端が尖って、刺さりやすい形状が危険です。魚の太い骨、つまようじ、割りばし等尖ったものは注意しましょう。
ナッツ
![ナッツ](https://elu-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/e860cc9dff14b3ae5922f15c09043314-600x398.jpg)
ワンちゃんが食べてしまうと、発熱、歩行不能、嘔吐、嗜眠、震えの症状を引き起こす可能性があります。死に至らないまでも非常に危険。また、ナッツのサイズが大きい場合、のどに詰まらせて窒息する危険があります。カロリーも高いので、肥満になってしまいます。
注意が必要な食材
これまで説明してきた「ダメな食材」ほど危険は高くはないですが、まだまだ、注意が必要な食材はあるのでご紹介。多量の摂取を抑えたほうがいい食材です。
乳製品(牛乳やチーズ)
![乳製品](https://elu-blog.com/wp-content/uploads/2021/04/1083c65bc4041e5131b0170694966d15-600x450.jpg)
牛乳やチーズといった乳製品は、下痢や食物アレルギー等の消化器系の不調を招く可能性があります。分量や体調をみて十分に気を付けてください。
レバー(大量の場合)
ワンちゃんがレバーを大量に食べることで、ビタミンAの過剰摂取により健康阻害になる可能性があります。豚や鶏のレバーの場合、食欲不振や関節炎を発症の可能性があります。豚や鳥のレバーがビタミンAを多く含んでるからです。また、生のレバーには食中毒の原因となる細菌や寄生虫がいる可能性があります。茹でたり、焼いたりと加熱調理してから与えましょう。
ほうれん草
犬がほうれん草をたくさん摂取すると、尿結石を発症する可能性があります。シュウ酸という成分が原因。万が一、フードに混ぜて食べさせる場合、必ず茹でる必要があります。
煮干しや海苔
煮干しや海苔には尿路疾患の発症の可能性があります。原因となる成分のマグネシウムが多く含まれています。カルシウムをたくさん含んだり、犬が好むことから人気食材なんですが、ほどほどに。
カフェイン
犬が少しでもカフェインを摂ると、異常に活動的になり、身震いを始めるかもしれません。通常と異なる素振りがある場合、獣医さんの元へ診察へいきましょう。
生卵(特に白身)
犬に生の卵白を与え続けると、ビオチン(ビタミンBの一種)が不足してしまい、皮膚炎や成長不良を引き起こすことがあります。与える場合は、必ず加熱処理しましょう。卵黄はOKです。
生肉
生肉の中には雑菌が繁殖する可能性があります。下痢や吐き気を発症することもあるので、注意しましょう。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。「犬に与えてはダメな食材」についお話しました。チョコレートやキシリトールガムなんて、机の上に出してません??これから気を付けましょう!(自分に向けて)危ないと思ったら、とりあえず冷蔵庫上段に入れておきましょう。(とりあえずの回避)見せると食べたくなりますからね。
それでは。「えるパパ」でした。また!
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